1999年4月

4/30
(金)
■夜、新本さんの出演する芝居を、高円寺へ観に行く。何てたって高円寺だ。高円寺はいい。何でだろう。よく分からない。怪しい風俗店もあるし、居酒屋も多いし、パチンコ屋も多い。けど、自分は何も高円寺のことなど分かってない。高円寺に行くのは、明石スタジオへ行くときだけだ。つまり、駅から明石スタジオまでの高円寺が、私にとっての高円寺のすべてだ。高円寺とは。池袋に住んでいるのだから、当然ながらほとんど毎日、池袋駅を利用する。全然違う、高円寺とは。
4/29
(木)
夕焼け■教えている高校のサッカー部が、高校総体の予選の初戦ということで、試合を見に行く。会場は東武東上線、東武練馬駅から歩いてすぐの、都立北野高校グラウンド。見たのは後半からだったけど、ぬかるんだグラウンドで、なかなか良い試合をやっていた。結果は6−0で勝ち。
■東武東上線の雰囲気って、好きじゃない。駅に停まるたび、なぜか憂鬱な気分になる。
■家に帰って、しこしこDM名簿を整理する。何時間かキーボードの前に座っての作業。あまり好きではない。
■さあて、買い物にでも行くかと外に出ると、あんまりにも綺麗な夕暮れだったので急いでデジカメで撮った。雨上がりの夕焼け。空も段階的に色が変わっていて、何と言っていいのか、とにかくこういう景色や情景の前では、すべての存在など無力であるように感じてしまう。なぜ自分は芝居などをやっているのか、なぜ今ここに立っているのか。それがたとえ「東京の夕焼け」でもだ。
■昨日歴史的逆転をされたG。今日こそ意地を見せてくれ。
4/28
(水)
■昨日の夜から、今日にかけて、学校への電車の中、毎休み時間、昼休みと、おととい買った「スプートニクの恋人」を読み続ける。それでも読み終えることができず、池袋の喫茶店で遅いランチを食べながら、ようやく読み終えることができた。
■フィクションの小説を読むのは本当に久し振りで何だかとっても新鮮だった。喫茶店で斜め前に座っていた頭悪そうな女性二人を横目で見つつ、頭の中で「彼女達も小説を読んだりすることもあるのだろうか?」という命題を真剣に考えたくらいだ。
■脚本を書くことと、小説を書くことは、もう全然違う。使用する脳の場所がまず違うはずだし、自分がつくる世界に対して、根気よく付き合う才能が要求されるはずだ。
■だから多分だけど、私には書けないと思う。
■その理由は簡単。あきっぽいからである。毎日せっせとフィクションの世界を構築していく作業なんて、考えただけでぞっとする。
■当り前だけど、脚本はセリフだけで物事を進行させていかなければならない。つまり制約が非常に多い。主人公が突然場所を移動できないし、昨日見た夢の再現もできない。それをそのまま芝居にしようとすると、とんでもないものになってしまう。芝居は基本的に場所を動かせない。だから、私は脚本を書ける。
村瀬■久し振りに読んだ村上春樹はやっぱりよかった。浪人してた一年間なんて、「ノルエーの森」を20回くらいは読んだと思う。何でかなあ。
■明日あさってと、仕事は休み。私の身体はパタッと停止する。
■北海道は旭川で教員をやっている高校の後輩、村瀬くんが、GW休暇で静岡に帰る途中、私の自宅に遊びにきた。一緒に近くの中華屋でビールを飲みながら歓談し、その後、駅の方に向かって歩き、サウナで汗を流す。
4/27
(火)
■S高校で授業。昼休みをはさんで空き時間だったので、駅前まで出て用事を済ませる。午後の授業中、教室に吹く風があまりにも気持ち良く、生徒だけじゃなく、私まで眠くなってしまう。そういう時には無理はしない。流れる時間に添って、授業の空気をつくることも大切だろう。お互い人間である以上。
■昨日と同じく、しばし池袋の街をぶらぶらした後、思い立って床屋へ。切られる前のトークはいいのだが、問題は、最後。ドライヤーをかけてもらう瞬間だ。こちらとしては、これから家に帰り、誰とも会わないのだから、乾いてさえいればいいのだ。したがって、「整髪料何かつけますか」と聞かれても困る。「いいです」と私は答える。
■「前に流すようなスタイルでよろしいですか?」と聞かれる。
■「こっちはこれから家に帰って、風呂にも入るんだから、何でもいいんだよ!」とはさすがに言えず、言われたことにたいして、すべて肯定するしかない。結果、何だかわけのわからない、自分では絶対にすることのない髪形の自分を、目の前の鏡で見ることになる。
■ジョナサンで夕食を食べつつ、手紙を書き、本を読み、そしてようやく自分書いた脚本を読み返す。書き上げて以来、約1カ月たって始めてのこと。私は稽古前に、演出プランを考えたりしない。いつも現場で思いつくままに芝居を作るタイプである。したがって台本の分析みたいなこともしないので、自分の台本を最初から最後まで読むことはあまりない。
■久し振りに読んでみると、稽古で変更したり、舞台美術の関係で不可能なシーンがいくつか出てくる。それらをもとに、第二稿を書くわけだ。
■舞台に時間が流れるように、登場人物が抱える情報に矛盾がないように。世界がさらに広がっていくように。
■Webで朝日の天声人言をまとめて読んでいると、東大の今年の入学式での総長のあいさつが話題になっていると知る。さっそく紹介されていた東大のサイトに接続し、それを読む。うーむ。分かるようで分からない。今、なぜか無性に難しい文章を読みたい気分のあなた。最適です。
4/26
(月)
■S高校で5時間授業をこなしてから、池袋の町へ。あてもなくぶらぶらして過ごす。夕方4時に家に帰っても時間が中途半端で。特にやることもないし。最近、週の始めはいつもこんな感じ。人ごみと喧騒にまみれ、時間を無駄に消費していく。第三の理
スプートニクの恋人■芳林堂書店で、村上春樹の新刊「スプートニクの恋人」を購入。「本邦初の数学小説」という帯に惹かれておととい買った「第三の理」を読み終える。
■天下一品というラーメン屋が池袋にもできた。ご存知な方もいると思いますが、ここのラーメンは何しろ、本当にここでしか食べられない味なのである。何といっていいか、非常に困る。味を説明するのは。始めてだと、「え?」と思うかもしれない。
■始めてここのラーメンを食べたのは、忘れもしない、江古田の千川通り沿いにある店だ。当時付き合っていた彼女が、季節外れのひどい風邪を引いて、看病で付き添っていたそんな夜、急に腹が減り、寝付いた彼女を残して、私は外へ出たのだ。そして目の前にあったのがこの天下一品だったのである。
■カウンターに、からし味噌とか、にんにくが置いてあり、最初から味もわからないのに、たっぷり入れて食べた。お陰で翌朝、かなり文句を言われた記憶がある。思いっきり移されたけど、風邪。
■まだ私が大学2年くらいの時の話だ。でもなぜか、鮮明に覚えている。そんなことを思いつつ、今日は池袋でその思い出のラーメンを食べ、夕食とした。カウンターの薬味は一切使わなかった。
4/25
(日)
■昼1時から高井戸で稽古。今日で4月の稽古は終わり。次はGW明けからである。役者も私も、また新鮮な気持ちでこの作品に出会えるといい。
■G戦をTVで観る。5連勝だ。いい気分。
4/24
(土)
■午前中、2時間だけS高校で授業。こちらも生徒も週末で、集中力の限界って感じ。
■ひどい雨の中、いったん自宅にもどり、近くのジョナサンで手紙をしっかり書く。
■下北沢に移動して、OFFOFFシアターで芝居を観る。ああ、いいなあ、この小屋。想像力を刺激する。天井低くて、なんてことなんだけど、下北駅前というのが、何ともなくね。
■駅前の元禄寿司で8皿たいらげ、稽古へ。早めに着いて、本を読んでいると増田くんも30分前くらいに到着。しばし、スキヤナーとかルーターとかについて教えていただく。
■稽古後はいつものように、居酒屋へ。何やかんや言っても、劇団じゃないので、こういう場所でのくだらない話しは結構大切かもな。
■さあて、U20、勝てよ!これから私も試合終了まで応援するぞ。
4/23
(金)
■昼頃、選挙カーの声に起こされる。
■昨日堤さんに薦められた「ライフ・イズ・ビューティフル」を新宿で観る。どうしても感情移入できなかった。周りの人達はハンカチ片手に涙してたけど。それにしても、平日の昼間によく客が入るものだと関心する。
■夜、大学の後輩、倉持くんと池袋で飲む。立場が同じで、大変楽に話しができた。
■帰って今、TVでG戦を観ているところ。
4/22
(木)
■サッカーをTVで観ようと、頑張って起きていたが、眠くて眠くて、そのままソファーで寝てしまった。はっと起きたら試合が丁度終わったところ。朝の5時半くらい。
■それからまた寝る。昼過ぎに起きて、そのままヘヴンリーバンブーの事務所へ。DM名簿の確認や、チラシの校正などをして過ごす。まったくいい天気だ。
■家に帰り、何本か電話。自分のDM用の名簿を整理する。
4/21
(水)
■適性検査とかで授業がつぶれ、今日は4時間目からS高校で授業。昼食をはさんで2時間。毎日このぐらいだと、とっても楽なのだが。
■GGフェスの打ち合わせが会場であるフジタヴァンテであった。代々木のルノアールで製作の堤さん、舞台監督の赤坂さんと待ち合わせ。近くの書店で、「部長島耕作」の2巻と、宮台真司「まぼろしの郊外」を購入し、ぼんやり眺めながら、一人アイスコーヒーを飲みつつ二人を待つ。成熟社会を生きる若者たちの行方とはうまいサブタイトルだ。
■東京は地方とは何かが違う。最近、そのことについて、一体どのような点が決定的に違うのか分からずにいた。そのことについて、著者の宮台氏はこう書いている。東京には家とも学校とも地域とも違う、都市的現実=第四空間があると。
■東京で生まれ、東京で育った人にはまずわからないこの感覚だが、地方出身の人にはこの宮台氏の言葉に、なるほどと思わずにはいられないのではないだろうか?仕事帰り、駅から自宅までの道のり、不意に生まれた時間、深夜の騒音、人の群れ、それらが生み出す、第四の空間が東京にはあり、私達は時にそこで癒されることもあるのだろう。
ヴァンテ■さて、そんなこんなでヴァンテへ。参加する団体それぞれが、おのおののスタッフを伴って集まる。写真はヴァンテホール。さて本番はどんな舞台空間に変わっているでしょうか。乞うご期待。
■ゴキブリコンビナート、絶対王様、そして私達。当然だが、それぞれまったく違うエネルギーを醸し出していた。手前にいるのがゴキコン、奥にいるのが絶対王様の面々。
■池袋ビックカメラで顧客管理用のソフトを購入。いつの間にか溜まっていたポイントカードのポイントを使う。そのお陰で6560円の商品を730円で買うことができた。嬉しいぞ、ポイントカード。
■Gは連勝したみたいですね。
4/20
(火)
■S高校で授業。どうにも調子がつかめない。といってもまだ4月だ。あせる必要もない。ゆっくりあせらず。
■TVをぼーっと見ていたら、あるドラマの女性プロデユーサーが、自分のドラマを自分で見て、自分に涙が出たら、そのドラマは成功だと、そんな趣旨のことを話していた。私はもちろん、自分の芝居を見て涙など流さない。
4/18
(日)
■雨である。どこにも出かける気がおきない。
■明日からプロバイダー側のメンテナンスで、このサイトは一切見ることができません。これはお知らせ。
■やることがないので、デジカメで撮ってあった役者の写真を使って、出演者の紹介でもつくろうかと思ったがうまくいかない。そのつもりで撮った写真じゃあないから、どうもしっくりいかない。まあそれでも、消してしまうのももったいないので、自分のプロフィールのページの下の方に貼っておいた。
■明日からまた仕事である。G頑張れ!現在7−6で1点負けてる。
4/17
(土)
■高井戸で稽古。先週芝居が終わったばかりの増田くんと、参加決定ほやほやの滝山さんが来てくれた。これまで、何のイメージを持てなかったシーンが、具体化していく。
久保田と山路■いつもの店で親睦会。帰り、明大前で乗換え電車を待っている間、久保田さんと山路さんを理由もなく押さえる。消去してしまうのもアレなんで、とりあえず貼っておこう。
■私といえば、飲んだそのまま、家に帰りたくない症候群である。池袋のサウナに入り、アルコールと水分を程よく蒸発させて帰宅。
■脱衣所で素っ裸でぐうぐう寝ている親父がいた。心配で、肩をさすって起こすが、一向に起きる気配がない。よってそのまま出る。
■明日は日曜。稽古は休み。また来る1週間のために、ゆっくり過ごすことにしようか。
4/16
(金)
■近くのビデオ屋で会員証を作る。
■それからズボンの裾上げをしに、池袋へ。購入して紙袋に入れっぱなしにしていたものを今朝はいたら、どう考えても裾が長いのだ。事情を説明すると、店のお姉さんが、「ねえ、股下80って確認したの?」「実際測ってみてさあ、80じゃなかったら、うちに責任ないからあ」と相談しているのが聞こえる。そういえば、「股下は80でよろしいですね」みたいなこと言われたかも。私としては、試着して、それでやってくれると思っているので、自分の股下の長さなど気にもしなかった。
■したがって、1000円払い、もう一度裾上げしてもらう。仕上がりまで中4日。試着した時にはジャストサイズで向こうがクリップしていたのだから、こっちに責任があるとは思えないが、まあいいや。、股下いくつというコンセンサスが私にはない。ついでに、世の中の人全部が自分の股下サイズを知っているわけではない。
■服を買うのなら、自分の股下サイズを知っておいた方がいいのか。
■こういうのが面倒で、服を買うのは苦手なのである。私は。
4/15
(木)
■新宿である女優さんにお会いする。その後、時間があったので、虹の岬を観ることに。中年以上のオバさま達に囲まれて、何だか変な気分。原田美枝子がすごくよかった。これだけでも観てよかった。
■夜、中野でショーマの「MIST」を観る。ショーマって知ってはいたけど、観たのは始めて。ある事情があって観たわけだが・・・それにしてもなあ。当日券、4000円なり。
4/14
(水)
■S高校で授業。何とかこなし、池袋へもどる。明日とあさっては休み。ちょっとした開放感。嬉しい。第一、体も心も慣れてないものだから、いつも以上に疲れるの。
■最近は、職員室で自分専用のノートPCを使用される方も多い。でも今日ちょっと気づいたのだが、どうも富士通のPCばかりが目に付く。というか、ほとんど富士通製品ばかり。10人くらいの先生方、みんな富士通である。
■おそらく、最初にPCを持ち込んだ先生が富士通だったのだろうが。それにしても。
■Gは今日も負け。清原の形相、凄かったですね。まあ、それだけで満足するしかないよな。今日のような試合は。
4/13
(火)
■今日も5コマの授業をこなす。疲れた。
■池袋から埼京線で通勤しているのだが、混む方向と逆なので、電車はすいている。新宿方面は凄い混みよう。無理矢理乗客を詰め込んでいる。ちょっと得した気分になる。
■昼食時、弁当を買いに行こうとすると、裏口のところに女性の先生が立っていた。誰かと待ち合わせて、食事にでも行くんだろうと思い、弁当屋へ。10分ほどして帰ってくると、その先生はまだ立っている。あ、そうか。生徒が校外に出ないように見張っているのかと気がつく。仕事とはいえ、大変だなあ。
■S高校恐るべし。
4/12
(月)
■S高校で授業。5コマもこなす。無理矢理週休3日にしてもらったので、一日あたりの授業数も多い。やれやれ。
■授業中、マンガを読んでたり、寝てたり、色々な生徒を見てきたつもりだけど、今日の彼には笑った。何してるのかと覗いたら、一所懸命、履歴書書いてるんだもん。真剣な目つきで。授業中に履歴書を書く高校生だぞ。本人は勿論気づいてないが、私が最近一番笑ったシュチュエーションだ。大したものだ、S!授業を忘れて、一人で大笑いしてしまった。
■足腰がお陰で痛い。5コマもこなすと。ずっと立ってるからな。
■ちなみに明日も5コマの日。
4/11
(日)
■高井戸で稽古。ウェブ用に役者の写真でも撮ろうかとデジカメを持っていくが、役者陣の反対にあい、撮影できなかった。まあいいか、今度でそれは。
■舞台監督の赤坂さんと高井戸で待ち合わせるが、時間になっても来る気配がない。車でいらっしゃると言っていたので、事故でも起こしたかと携帯に電話。すると、高井戸の隣の駅の商店街で道に迷っていた。赤坂さん■青年団の能島さんも同じ方向だったので、一緒に降り、赤坂さんを探すと、商店街にあるマックの前で地図を見ながら困っていた。結局、私が運転を代わり、赤坂さんと能島さんの住む石神井公園まで移動。その後、駅前のジョナサンで、三人で食事をしながら打ち合わせ。
■免許所得後の初の遠出だったみたい。(笑)
■色々と面白いアイデアが出る。こういうのは演出家にとって、すごく助かる。イメージが形になっていく瞬間。芝居はこうしてつくられていくのだ。
■帰宅後、石原氏が都知事になったことを知る。得票数が知りたくて、朝日のサイトでじっくり見る。ダントツだったみたいですね。
4/10
(土)
■興奮していたのかもしれない。一睡もできず、そのままS高校で初授業。思ったより生徒は無反応、無気力、いい加減。先が思いやられるが、こんなことは毎度のこと。経験がこんな時、自分を勇気づけるものだと知る。
食事会■夕方、「身がわり」の稽古。ヘヴンリーバンブーの事務所で行なう。飛んだり跳ねたりする芝居ではないので、どんな所でも稽古はできる。役者陣もそれなりにセリフを覚えて稽古に来るようになった。よって、かなり内容的には突っ込んだ事ができる。
■その後、プロデューサー堤さんの手作り料理を囲んで、一同食事会。稽古中から、いい匂いがしていたので、ガツガツいただいてしまった。外は雨だというのに、23時近くまで騒ぐ。
■池袋のサウナで汗を流し、雨の中、自宅まで歩くことに。明日も稽古は続く。
4/9
(金)
ランチタイム■昼過ぎ、ヘヴンリーバンブー事務所へ。激弾B級の東野さんがいらした。ちょうど昼食タイムだったので、思わず撮ってしまった。勝手に貼りつけてすいません。
■芸大の院生、飯塚さんとお会いする。舞台に飾る絵を描いてもらうその打ち合わせ。今度の芝居では、その絵が重要なキーワードである。こういうところに予算は使うべきだ、と思う。
■飯塚さんの作品を見せてもらう。素晴らしい。その一言につきるな。
■夜、天使エンジンの芝居を観にシアターグリーンへ。今度出ていただく増田くんが主宰する劇団。たまたま4年くらい前ウチに出てもらった松島くんも参加していた。もともと、増田くんは、その当時、松島くんが出ていたICUでやってた芝居を観て今回お誘いしたのである。何かこういう縁って、しばらくして突然また繋がるんですよね。多分。久し振りに観た松島くんが素晴らしかった。
■芝居の後、劇場近くのファミレスで増田くん、松島くんと、旧知の知り合い朝倉とご飯を食べる。あと5ステ、最後まで頑張って下さい。
■Gはまた負け。帰ってYahoo!で結果を見る。結果だけによけいに元気をなくす。しっかしりてくれ!4連敗じゃないかG!
4/8
(木)
■昨日未明から、どうも頭と喉が痛くなってきた。これは多分風邪を引いたのだと分かるまで、しばらく時間がかかる。
■予定をキャンセルして一日寝ることに。ようやく今日の夜になって調子がだいぶよくなってきたが、予断は許さない。
■喉が痛いのに、煙草を吸う。やめればいいのに。こうやって自分に突っ込みを入れるが、まあ仕方ない。春の風邪に要注意。
4/7
(水)
■プールで泳ぐ他は、何も進まないし、発展しない一日だった。
■米を買ってきて炊いてカレーを食べたけど。
4/6
(火)
■4月から勤めることになった高校へ初登校。全体職員会議、教科会に引き続き、大会議室での懇親会。寿司とビールがでるが、会議室なんかでは飲めないっす。いくらなんでも。しかし思ってたよりずっといい条件でよかった。
■もっと嬉しかったのは、5月公演の週が中間テストだったこと。授業を休むと、自習の教材作ったり、自習監督頼んだり、結構煩わしいものだが、中間テストなら簡単に休める。何かついてるなあ。絶対王様さんと、じゃんけんで負けてよかった。実は3月のGGフェスの打ち合わせで、絶対王様とウチとで、希望する日程がバッティングして、結局じゃんけんで決めたのだ。
■何だ野球やってないじゃないか。表紙のデザインをいじることにした。
4/5
(月)
■すっかり夜型人間になってしまった。明日から仕事をするというのに。
■昼過ぎに起きて、Yシャツとズボン2着、目覚まし時計を購入した。メガネでも新調しようかと思ったが、検眼室に多くの人間が並んでいるのを見てやめた。世の中にはメガネを買う人が多いんだな。あ、4月だからか。
4/4
(日)
■高井戸で稽古。着くなりプロデューサー堤さんが笑顔で話しかけてきてびっくりした。どうも花見の途中で抜けてきたみたいで、さかんに「近寄らないでぇ」と言っていた。普段はちょっと怖いので(嘘です嘘)何か調子抜け。
東京芸術劇場■池袋まで来て帰るつもりが、結局山路さんと天狗飲む。
■デジカメを持ち歩いているのに、何も撮るものがなかったので、その帰り道(池袋からはいつも徒歩で帰る)芸術劇場の前でスケボーの練習にはげむ青年を撮る。
■ダンサーとかスケボーやる人達って、本当に練習場所を見つけるのが上手いなあと思う。よくぞここでと思うところで平気でやってるもんな。
■でも、他人のこと考えたほうがいいぞ。やっぱり一流になるためには、少なくとも人がどう思うかに敏感にならないとね。ま、どうでもいいか、そんなこと。
■Gは今日も負け。高橋だけだ、信用できるのは。
4/3
(土)
■元木、隠し球なんて余計なことするなよ。桑田は天才だぞ。流れを変えるんじゃない。今日負けちゃあ駄目だよG。
■ヘヴンリーバンブー事務所で作曲の隆さんと打ち合わせ。「神々の歌」とかに楽曲を書き下ろしていらっしゃるプロの作家だ。しばし会談したあと六本木へ。
■大学演劇部のOB会に出席。何で1万円も払って参加したかっていうと、それは公演の宣伝をしたかったから。出来あがった共通チラシを持参し、ご高齢の方々のテーブルに配って歩く。
■人見知りするんだ、私は。
■ちょっと遅れて稽古場へ。20:45に終え、いつもの居酒屋でオーディションで参加が決まった、青木さんと室井くんの歓迎会。と言いつつ、本当は飲みたかっただけか?まあ、よろしくお願いします。増田くんの芝居の宣伝もさりげなくする。
■明日も稽古。
4/2
(金)
■プロ野球開幕。G高橋の満塁ホームランでTに圧勝。いや、何とも嬉しい。野球選手ってすごいなあと、子供のようにはしゃいでしまう。というわけで、はっきりいって私はジャイアンツファンです。
■今日は一日暖かかった。桜も何時の間にか咲いているし、散歩がてら図書館で画集を眺めて、過ごす。 目白の図書館なんだけど、非常に面白い注意書きが貼ってあって、おもわず一人で笑ってしまった。ああ、何て平和な時間が流れているのだろう、ここには。
■GGフェスの共通チラシを見る。宮沢さんの文章に思わず嬉しくなってしまった。
4/1
(木)
■本当は今日から4月なんで、これまでの分を別のファイルに整理しなくてはいけないのだけど、ちょっとその元気もないので、とりあえずそのままにする。
■色々なことが重なり過ぎて、しかも内情が手に取るように分かってしまって、何とも嫌な気分である。
■いつすっきりするんだろう。