1999年5月

「身がわり」の稽古日記スペシャル
上演までの貴重な記録

5/31
(日)
■とにかく「身がわり」は無事に終わった。昨日は代々木で一次会、ヘヴンリーバンブーに移動して二次会。私は今日仕事があったので、1時間ほど寝て、役者の滝山さん、音響の大久保さんとともに、明け方荻窪まで歩く。アルコールがまだ残っていたので、池袋のサウナへ直行し、その後、仕事へ。月曜だから、5時間こなす。
■書き出すと、とまらなくなりそう。まあ、今日はこのへんで。
5/29
(土)
2日目終了。もう千秋楽だよ。
■2日目。マチネ、ソワレと2ステージ。とてもいいものになっている。是非、明日の最終日、観に来て下さい。
■終了後、みんなそれぞれ飲みに行ってしまう。何だよ。寂しいじゃないか。制作の鈴木さんと池袋まで一緒だったので、二人でちょっと飲む。ああ、本当に、楽しいっす。
5/28
(金)
初日無事終了。本日2日目。
■初日を無事に終える。色んな人が観に来てくれる、手伝ってくれる。飲むしかないよね。嬉しくてさ。よって代々木で12時過ぎまで飲み、池袋。サウナ経由で自宅。もう寝ます。初日のレビューでも自分でしようと思って、色々写真撮ったけど、全部小屋に置いてきてしまいました。増田くん、写真はまかせた。終わったら少し分けてください。
5/27
(木)
明日初日と書いたが、もう初日の朝だ。
■昨日は、昼頃小屋に入り、当日の挨拶文を一人楽屋で書く。そして場当たり。6時に退出。高井戸で最終稽古。そして稽古打ち上げ。
■これ、全部昨日のこと。昨日のことなんてもう覚えてない。早く小屋へ出かけよう。
5/26
(水)
初日まであと2日
■小屋入り。自宅からトラックに乗っていく。
■小屋の都合で今日と明日は6時退出。役者と私だけ5時にあがって、高井戸で稽古。終了後、ちょっと打ち合わせて、役者と私で飲む。
5/25
(火)
初日まであと3日
稽古場■昨日と同じくS高校で5時間授業をこなした後、東十条まで歩き、錦糸町へ。そこからタクシーで墨田パークスタジオ入り。
■小道具、消えものを使っての通し。良い感じだ。少なくとも昨日よりはいい。9時前に終了し、稽古場バラシ。2トントラック2台満載。かなりの迫力。
■その後、私がドライバーとなり、池袋まで運転。自宅近くのコインパーキングにとめる。
■深夜、音楽の隆さんと打ち合わせ。お互いの家がこんなに近いかと驚く。さあ、いよいよ明日は小屋入り。
5/24
(月)
初日まであと4日
■S高校で5時間こなした後、急いで墨田へ。すでに、パネルと、高津で借りた机、椅子がスタンバイされている。さっそく稽古する。
墨田■それにしても体育館みたいなとこだ、ここは。でもいいよね。実際に舞台で使う椅子とか机とか、すべて本物って感じ。嬉しくて、舞台挨拶の稽古までしちゃったよ。
■帰り際、稽古場に持ち込んだこのPCを置いていこうかどうしようか迷っていたら、増田くんに「いじりたくなるかもしれませんよ?」って言われて、ちょっと重かったけど、持って帰ってきた。そしてこうして、ビールを飲みながら文章を書いてしまっている。
■ああ、あとはお客さんに沢山観てもらいたいな。せっかくだから。
5/23
(日)
■フジタヴァンテで、舞台監督の赤坂さん、音響の大久保さん参加で、小屋側と最終打ち合わせに同席。特に問題もなく。
■目黒で稽古。飲食禁止、喫煙禁止で少々つらかった。冷房入れると寒いし切ると暑いし。
■明日から墨田パークスタジオ入り。ここで芝居が決まる。
5/22
(土)
■S高校で2時間だけ授業後、新宿へ。加藤さん、久保田さんと待ち合わせ、加藤さんの衣装を最終的に決める。夏みたいな日差しだ。
演劇のカテゴリー■ヘヴンリーバンブーへ一度行って、少し稽古。稽古っていったって、そんなたいしたことはできない。
■5時頃、荻窪の稽古場に移動。私と山路さんだけ徒歩。途中適当なラーメン屋に入り、夕食をとる。荻窪の稽古場は、今日で使うのは最後。くどいようだが、最後ということで、少し書こう。
■普通の公共施設なんだけど、受付で申し込み用紙みたいのをみせると、我々は左のような厚紙に墨で「演劇」書かれたものを渡される。部屋を使用中は、こいつを入口ドア付近に挿し込まなければならんのだ。つまり、他の人が通りかかっても、「ああ、ここは演劇なのだ」と分かるようになっている。多分前に、通りかかった人が、例えば「殺してやるぅ」とか絶叫したのを聞いて、警察に通報したに違いない。あるいは、隣がうるさいと苦情を受けたここの人が、こういうものを掲げさせておけば、まあいいだろうと判断したのかもしれん。つまり演劇だから仕方ないんだという意図が伝わってくる。いずれにせよ、何だか嫌な気分だ。私達なんて、そのへんで会議している連中より、よっぽど静かだよ。多分。
■何か腹が立ったので、増田くんに撮ってもらった。
■今後我々は、目黒、墨田パークスタジオを経て、小屋入りである。
■荻窪で、山路、久保田、加藤、青木各氏とちょっと飲む。荻窪駅で、古い友人から、芝居行くよって電話をもらう。待ってる。
■池袋のサウナで一汗流し、ちょっと迷ったがマッサージを頼み、帰宅。これから中間テストの問題を作って、終わったらようやく寝ることができる。うーん、長い一日だな。
5/21
(金)
■始めに訂正。ゴキコンの初日は今日でした。すいません。
■午前中、池袋の不動産屋で新しい部屋の契約。銀行で金をおろし、ハンコウを持って。めでたく無事契約終了!みなさん、どうもご支援ありがとうございます。
カップラーメン■午後1時から荻窪で稽古。
■また面白い張り紙を見つけた。内容はこうだ。「お願い:談話コーナーでのカップラーメンの飲食は他人の迷惑になりますのでご遠慮下さい」つまり、カップラーメンがいけないのだ。それ以外であれば飲食可能であることを意味している。とにかくカップラーメンが駄目なのだ。一体、カップラーメンの何が問題なのだろうか。そいつを是非とも付け加えてもらえると助かる。ちなみに、稽古場で夕食にカップラーメンを食べたぞ。今日は。久し振りに。
お知らせ■ふと隣を見ると、今度はこんな張り紙が。「お知らせ:財政事情により給茶器を撤去することになりましたので、ご了承下さい」
■おお、そうか。タダでお茶が飲めたのに、お金がないから、それをやめたってわけだ。なるほど。でも何となく、寂しさが伝わっているぞ。本当は撤去したくないんだけど、仕方なく、許してくれ!ってさ。
■こんな具合に、とにかく荻窪の稽古場に張ってある、あらゆる掲示物は、どこか笑える。このへんについては、WebInfoで他の例も含めて詳しく取り上げてある。ああ、ここの掲示物の文面を考えている人は誰なんだ。多分、それなりに偉い人だと思うが。今度聞くかな。でも変に思われるだろうな、きっと。そんなこと真顔で聞いたら。
■稽古は夜8時に終了。堤さんはヴァンテにゴキコンを観にいっている。どうだろうか。感想が気になる。
■早く稽古が終わったのに、誰も飲みに行かない。一人池袋のラーメン屋で、ビールを飲みながらちょっと餃子をつまむ。
5/20
(木)
■とうとうゴキコン初日。フェスティバルが始まった。来週の今日はわれわれの初日ということ。何だか変な気分。
■夕方、滝山さんと新宿で衣装を決める。これがいい!と買ったのに、稽古場で着てもらうと、彼女が持参したものの方がどう考えてもよい。ごめん、滝山さん。本当にごめん。俺だって、本当は恥ずかしいのに、下着屋さんまで付き合ったんだから。何か、こう書くと誤解受けそうだな。とにかく衣装選びは大変だ。
■直感で加藤さんに着せたい服を発見、買ってしまった。もちろん私のポケットマネーで。でも稽古場で着てもらうと、すごくいい。決まりだろ、決まりね。これで行こう。これで。
■稽古後、音楽の隆さんを含め、環7近くの青梅街道添いの居酒屋で飲む。12時過ぎ、タクシーで高円寺。中央線で東中野下車。山手通りまで出て、タクシーで自宅。
■GGの大桶さんから、えんげきのぺーじに掲載する稽古場レポートの原稿がメールで届いている。ざっと読んで、ちょっと直して返送。
5/19
(水)
■S高校で授業。全然やる気なし。みんな御免。許してくれ。
■今日は本番前最後のオフ。豊島区役所に行って住民票を所得。不動産屋に電話して目白の物件に決めたと伝える。そして一気に契約する日まで決める。以外と結末はあっけなかった。
■今回こうして物件を見てまわると、どうも結婚する時と、感覚が似ているような気がして仕方ない。もちろん私は結婚をしたことないので、あくまで予測でしかないのだが。これに(この人に)決めた!っていう瞬間が。色々考えても結局は家賃とロケーション(現実)に惑わされるし、何もかも満足っていうことはないんじゃないか。(妥協)
■つまらないことを書いてしまった。
■夕方、能島さんと池袋で待ち合わせ、衣装を決める。店で実際に服を見ていると、衣装のイメージが次から次へとわく。稽古場で色々言われても、何とも言えない。
■さて、明日からいよいよ。本番に向けて稽古。
5/18
(火)
混雑 ■S高校で授業後、池袋で不動産屋の人と物件を見る。値段の割に駅から近いが、うるさい。これがどうもだめだ。この分だと目白のあの物件になるのか、やはり。
■高井戸で稽古。まさかと思ったが、みんな飲みに行く。私と加藤さんだけは、お茶を飲みながら衣装の話し。でも結局合流。
■写真は京王新宿駅で帰りに降りたとき撮った。もう12時まわってるのに、下り電車には長蛇の列。ああ、恐ろしい。
5/17
(月)
■S高校で5時間こなす。先週に比べてあっさり終了。池袋に戻って、携帯を修理に出したり、と雑用をこなす。
■稽古のためヘヴンリーバンブーへ。山路さんダウン。彼はほぼ芝居の全部に出ているので、稽古する箇所が限られてくる。それでも頑張って何とかいくつかのシーンを見つけ出して稽古をする。
bus■堤さんが食事を用意してくれた。いつものようにみんなで食べて、帰宅。写真は途中、バスの中で、映画みたいな光景だなあと、思わず撮った。
■家に帰りメールをチェックする。絵画制作の飯塚さんから、作品の途中経過が写真で送られてくる。増田くんとも話したけど、こうやって衣装の打ち合わせとか出来ると、もっと仕事が楽になるなと。もちろん、みんなその環境を整えていないといけないんだけど。
■夢だな夢。それにしても咳がひどい。風邪か?風邪ならまだいい。他の病だったらどうすればいいんだ。咳で眠れないんだ。でも眠いんだ。もういい加減、気管支も限界に近づいてきた。
5/16
(日)
■午前中から不動産を見てまわる。色々あって今住んでいるところは今月一杯に出なくてはいけないのだ。芝居で忙しくなる前に決めておきたいと思う。それにしても高いな、家賃。特に自分の場合は池袋にこれまで住んでいて、これからも住みたいので。家賃8万6千円、どんな豪華な部屋かと思うじゃないか、普通は。だって8万6千円だよ。それなのに実際部屋を見ると、何だこれは、って感じ。日当たり最悪、狭い、汚い。こんな所住めるかっていうんだ。
■さて稽古。舞台監督の赤坂さん、照明の福田さんがいらっしゃる。通すつもりはなくとも、通さなくてはいけない。とにかく。上演時間は1時間25分くらいになるんじゃないか。いいと思う。
■高井戸でそのまま打ち合わせ。軽く中ジョッキを2杯飲んで自宅へ。
5/15
(土)
増田くん復帰!
5/14
(金)
■荻窪で稽古。今までで最高の環境。静かだし、広いし、自然と集中できる。納得の稽古場。増田くん、今日も風邪で欠席。頑張って治してね。
■その後、荻窪駅前で衣装打ち合わせと称して飲む。
■荻窪から新宿へ。新宿駅で山手線に乗り換え。ホームには凄い人。時計を見ると、もう12時まわってる。あ、そうか。今日は金曜だった。物凄く混んだぞ、山手線。いや、まいったまいった。
■ふと数年前を思い出す。その頃代々木にある某予備校に通っていた私は、このぎゅうぎゅう詰め状態の電車がなぜか楽しくて、わざと混んだ車両を選んで乗り込むという、今考えるとおかしいとしか言いようのない行動をとっていたのだ。それはちょっと前まで、田舎の、のんびりとした環境で育ったということもある。混んでるっていったって、文庫本を読むくらいはできるもの。だから、始めて東京に出てきて出会った、本当に混んだ電車ってものが楽しくって仕方なかったのだ。我ながら馬鹿みたいな話しだけど。
■久し振りにそんな電車に乗って、そんなことを考えた。最初はちょっと楽しかったけど、すぐに嫌になった。そりゃそうだ。文庫本も読めない。
■池袋で降りるとき、後ろの方で誰かが(多分中年の男性だと思うが)「何だっていうんだよ、この電車は」みたいな事をさかんに言ってた。そりゃ気持ちは分かりますけど、みんなそうなんですから。ほら、こんな所で愚痴を言っても仕方ないじゃありませんか。男はいいですよ、まだ。女性は大変ですよ。どこかで痴漢されたり、胸が誰かにあたったりして。不快指数は確実に男より上なんですから。そんなこと言うべきことではないだろう。
■池袋で降り、家まで帰る間も中々刺激的だった。久し振りに金曜の夜を見たって感じ。横断歩道の向こうを見たら、もう90パーセントくらい胸を出して、平然と歩く女性がいるんだもん。何だ。そんなの見たいとも思わない。怖いなあ。嫌になっちゃうよ。
5/13
(木)
■昼頃、装置作りを手伝いに、母校へ行く。卒業証明書も必要だったので。久し振りに屋外で、材木を切ったりすると、素直にあの頃の記憶が鮮明に戻る。よくこんなことして、授業さぼって、一人悶々としてたなあと。赤坂さん、あんまり戦力にならなくてすいません。でも、頑張りました。(注:赤坂さんは今回の美術と舞台監督)腹が減ったので、当時毎日のように食べていた、酢豚弁当を食べる。
逆取材 ■今日は稽古場にGG事務局の方と、ポヵリン記憶舎の明神さんがいらした。えんげきのぺーじで公開される稽古場リポートの取材である。稽古は早めに切り上げ、役者一人一人の顔写真とコメント取りをしていた。増田くんだけが、体調不良で欠席。何か、卒業アルバムのクラス写真を撮る日にたまたま休んでしまった心境だろうな。ね、増田くん。
■稽古場を出て、GGの大桶さん、伊藤さん、明神さん、赤坂さん、役者の青木さん、そして堤さんと荻窪駅前の居酒屋へ。始めはそれなりに真面目な話しをするものの、最後にはただの酔っ払いみたいな話題になってしまう。でも楽しかったなあ、刺激的でした。
■東中野で電車を降り、タクシーで帰宅。
5/11
(火)
■S高校で授業。昼に飯を食べようと財布をみたら、250円くらいしかない。仕方ないので駅前まで行って、銀行で金を下ろし、蕎麦屋でおおもりを食べる。その後も次の授業まで時間があったので、サンデー毎日を買って、喫茶店で読む。何でサンデー毎日なんだろう。全然分からない。
■昨日に続き、5時間をこなす。もう下半身めろめろ。授業って基本的に立ってやるから、結構疲れるのよね。エレベーターガールとかの気持ちがよくわかる。
■家に帰ってPCに向かっていると、昔のバイト先の人から電話。何で稽古が休みの時にたまたま電話がくるのだろう。池袋で飲む。その後は、立教通りの吉野家の向かいにある「ぶしょうや」でラーメン。最近は、飲んでてもラーメン分、胃の領域をわざとあけておくようになってしまった。
■店を出て、ふと向かいの吉野家を見ると、何か女の子が多い。明るい雰囲気が漂っている。牛丼屋なんて、ちょっと前まで見かけなかったからなあ、女性。たまにいても、彼氏に連れてこられて、何で牛丼なわけ?私が、って感じだった。お笑いタレントを使ったCMの影響としか思えない。それしかないだろう。
■そんなことを考えつつ家に帰るのだ。
5/10
(月)
■S高校で授業。久し振りに5時間こなす。さすがに疲れて仕方ない。昼休みに職員室でしばらく机につっぷして寝てしまった。
■飯を食べつつ、その辺にあったスポーツ新聞を見る。GTOの撮影でスタントマンが死んだらしい。そうか。あれ?さらによく見る。ロケ地、「静岡県大井川港」って。これは私の実家だよ、大井川町ってさあ。あ、そうなのね。あそこでこの事件が。ああ、そうなのか。突然他人事とは思えなくなるから不思議だ。
■さて稽古へ。と思ったが、一度家に帰る。近くのゲオで、CDを借りてから、高井戸へ。今回の芝居は踊るシーンがあるので、さすがに音楽が必要になったのだ。あれ?何で踊るんだ?よく分からん、自分でも。でも書いてしまうんだ。どうしても。
■明日の稽古は休み。いいタイミングだ。
5/9
(日)
稽古■夕方から高井戸で稽古。写真は増田くんに撮ってもらったもの。まあまあ順調に行っているのではないだろうか。
■休む役者がいたりで、まだまだ全体が見えない。役者はそれでもいいだろうが、演出家にとっては、これは中々つらいことだ。早めに通してみないと。ああだこうだと言う前に、刺激が必要。
■524万枚売れてるって、宇多田ヒカルのアルバムです。何なんだ、524万枚って。日本新記録なんだってさ。
5/8
(土)
■昨日から今日にかけては、寝ずにひたすら酒を飲んでいた感じ。
■まいったまいった。
5/6
(木)
■街に制服を着た学生の姿を見て、GWも終わったことを確認する。
■ヘヴンリーバンブーへ夕方行き、DM作業に追われる。
■高井戸で稽古。
5/5
(水)
味源■GW最終日。すごくいい天気だった。昨日の雨は一体何だったんだ。物事には流れがある。特にギャンブルみたいなものはそれが顕著なわけだけど、そう考えると天気にも流れがあるようにしか思えない。きっとGWが晴れ続きだと、腹の立つ、例えばサービス業の方なんかの思いが天気の神様に伝わったんだろう。
■稽古再開。動物電気の姫野くんが初めて顔を出す。そしてそのままいつものように居酒屋へ。池袋でサウナかラーメンか迷って、結局味源の味噌ラーメンを選んだ私。
■酒を飲んだらラーメンだよね。やっぱ。池袋周辺のラーメン事情は最近いろいろ面白いですよ。立教通りだけでも一度食べておくべきラーメン屋が3軒もあるし。
5/4
(火)
加藤さん■今度の芝居では、舞台に絵を飾る。何の絵かといえば、出演する女優の一人、加藤めぐみさんの絵だ。まあ、何で彼女の絵を飾るのかは、本番を観ていただくとして、今日はその構図を決めたのである。
■絵を描いていただくのは、芸大の大学院に籍を置く飯塚さん。雨の中、わざわざヘヴンリーバンブーに来ていただいた。そして加藤さんを座らせ、飯塚さんはデジカメでバチバチそれを撮影する。彼はそれをもとに絵を描く。便利になった。すぐにイメージを確認できるもの。あ、ちなみにこの写真は私が撮った。
■その後、スズナリへ。桃唄309の芝居にチラシを折り込む。いやあ、折り込みなんて何年振りだろうか。実際に自分で行って、他の集団の方達と肩を並べて折り込むのは。いいもんですね、たまには。ああ宣伝したあって充実感があるもの。行こうどんどん折り込みに。1200枚を一人でもくもくと折り込む。
■池袋ビックカメラで、DM用のタツクシールを買って帰る。雨がひどいや。明日から稽古再開だ。
5/3
(月)
■中野ザ・ポケットで動物電気を観る。終了後、姫野くんを楽屋に訪ね、台本を渡す。姫野くん、お疲れ様。よろしくね。
5/2
(日)
■心いくまで姪のこころを遊んで夕方の新幹線で上京。庭の緑が鮮やかで、こころもたった1カ月の間にずいぶん成長していた。
■ヘヴンリーバンブーに電話するとチラシが出来たとのこと。一目見ようと東京駅から中央線に乗り、そのまま事務所へ向かう。到着すると、激弾B級の酒井さんと東野さんがいらして、飲んでいた。私も一口だけと思いつつ、結局朝までそのまま飲んでしまった。
■早朝の気だるい空気の中、JRで池袋へ。そのままサウナへ行き、アルコールを飛ばし、3時間ほど仮眠室で横になる。もう5月3日だ。
5/1 
(土)
■朝起きると天気がいい。布団を干し、そのまま学校へ向かう。
■忙しい、忙しいけど、実家に帰ろう。5月の芝居が終わるまで、そんな時間は今しかない。帰って姪のこころに会ってこよう。「誰このおじさん」と言われないためにも。それと、実家から持ってきたいものもあるし。新幹線で往復12000円だ。こっちにいてもそのくらいは使うだろうし。
■というわけで、これから帰ります。ここで宣言しても仕方ないが、まあそういうことなのだ。分かってくれ。
■とうとう5月になってしまった。

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