1999.11
      
 11/29(月)
■S高校で授業。放課後、グラウンドで、同僚の先生とキャッチボールをして汗を流す。すでに、腰と足が痛い。やれやれ。
 11/28(日)
■S・キューブリック「フルメタル・ジャケット」をビデオで。もうこれで三回目。
■夜、早稲田でCAB DRIVERという集団の芝居をみる。いい女優さんがいた。
 11/26(金)
■一言だけ。今、ニュースで話題になってる、例の隣の子供を殺して、実家に埋めたっていう、あの事件だが、容疑者の実家、死体を埋めたという、静岡県大井川町っていうのは、私の実家のあるところである。今朝、母親から電話があり、知ったのだが。新聞もTVもみていなかったので、驚いているところだ。色々、取材の車やらで、大変なことになっているらしい。たかだ人口一万数千の平和そのものという街なのにな。年末に大変なことが起きた。
 11/25(木)
■やっと脚本を書き始める。それ以外、何も考えられない。色々なことが毎日起こるが、いちいち立ち止まることができない。というわけで、開始以来、どうにか続けてきたこのページだが、しばらくは休みがちになると思う。
■ある方から、メールで「ふたり」の感想をいただく。とても嬉しい。励まされる。というわけで、メールでも掲示板でもいいので、観た方、是非感想をお願いします。脚本執筆中の私にとって、孤独感が癒されます。よろしく。
 11/23(祝)
■とりあえず、11月の公演は終わった。観に来てくれた人、どうもありがとうございました。いかがでしたか?手伝ってくれた人、どうもありがとう。
■次は12月。一応再演だが、全編書きなおす予定。その台本はまだ。
■というわけでもないが、公演が終わっても、何の開放感もない。今日、昼、reset-N、夜は横浜美術館まで、青年団を観に行き、いろんな人に会うが、どうも上手く口がきけない。無愛想になってしまう。どうもいつもの自分じゃあない。今は12月の公演のことで頭が一杯なのだ。申し訳なく思う。
 11/17(水)
稽古
■池尻大橋で稽古。夕方まで、各々衣装を見たり、稽古したりして過ごす。私も稽古場に入ったのは15:30。
■というわけで、今日は最終稽古。左の写真は、演出助手で、稽古日記でもおなじみの池田真紀子が撮った写真。恐らく、通し稽古中のものだろう。
■芝居が音を立てて良くなっていくような気がする。
 11/16(火)
■昼過ぎから、目黒で稽古。合間に、田丸さんと代官山で衣装を見る。駅降りてふと思ったんだけど、代官山なんて19の頃以来だから、「もう9年も前かぁ」と感慨深く思う。ずいぶん印象の違う町になっていた。
■帰り、バスでみんなで渋谷まで出る。目黒〜渋谷と土地感がないので、流れる景色が結構刺激になる。
■いよいよ明日は最終稽古。早いものだ。
 11/15(月)
■S高校で授業。役者達は、照明さんを前に通しを行なっている。授業終了後、急いで稽古場へ。すでに照明の福田さんの姿はなく、調子悪そうな役者達がそこにいた。「みんな風邪っぽいみたい」と、プロデューサーの堤さん。心配になる。
■役者の福士史麻と、荻窪ルミネで、衣装を見る。きまった。
■その後、照明の福田さんと打ち合わせで中野へ。福田さんは、今度一緒にやる久保田くんの所属劇団、桃唄309の本番中なのだ。ご好意に甘えて芝居もみせていただく。
■その後、桃唄さんの飲み会の席で打ち合わせ。主宰の長谷さんに挨拶。
■久し振りにしっかり書いたぞ、今日は。
 11/12(金)
■高井戸で稽古。眠い。
 11/11(木)


■起きて、何気なくこのHPにアクセスしたら、カウンターが上のように揃っていた。前から、4444を取った人には、次回公演にご招待しようと考えていたのだが、忙しくてつい忘れてしまっていたのだ。平成11年11月11日でもあるし。
■夜、高井戸で稽古、と思ったら、手違いで稽古場が取れていないことが判明。急遽、音響の井出さんの自宅マンションの隣の空き部屋を使って稽古。
■「身がわり」に出た青年団の能島さんが稽古を見に来る。という訳でもないが、A、B、始めて互いの舞台を見せあう。なるほど、この方法は素晴らしい。本番1週間前になって、もう一段階レヴェルアップするだろう。みなさん、お楽しみに。すごく面白いものになるよ、きっと。
 11/9(火)
■S高校で授業再会。修学旅行で一週間休みだった。
■夜、予備校で授業。稽古は自主稽古にしてもらう。
■アイピット目白で、舞台監督、装置、製作で打ち合わせ。自宅で、台本の整理。本番が近くなってきたと実感。よし。
 11/7(日)
■夜、稽古。Bカップル通し。
■結局日比くんの芝居は見に行けず。残念。
 11/6(土)
■稽古に向かう途中、電車の中でふと上をみると、アコムの広告。12月公演に出る、久保田さんが変な顔してうつっていて、思わず笑ってしまう。
■おととい見舞いに行った祖母が亡くなったと、稽古中、携帯に電話。
 11/5(金)
■昼、予備校で微分積分の授業。大変難しい問題を解説。苦労する。
■夜、高井戸で稽古。装置をお願いするF.A.T STUDIOの福田さんと打ち合わせ。その後、遅れて飲み屋に合流。0時近くまで飲む。
 11/4(木)
■朝早く起きて、甲府へ。目白駅で、「これから間に合う一番早い列車は何ですか?」と聞くと、「えーっと、8時ちょうどのあずさだね」だって。その瞬間、駅員と私の間になんとも言えない空気が漂った。面白過ぎる。
■夜、稽古。
 11/3(文化の日)
■午後、散歩をかねて、母校の学園祭に足を運んでみる。何一つ変わっていない光景だ。これから何年も同じことが繰り返されるのかと思うと、恐ろしくなる。
■あまりにもやることがないので、こんなページをつくった。もちろん、朝日新聞のパクリだ。まあ、次回公演に出る役者を、何とか面白く紹介したいなあと思って、ためしに自分をネタに作ってみたんだけど。どうだろう。ダメだろうか。しかしまったく、我ながら暇な奴だ。
 11/2(火)
■スケジュールのミスで、今日は稽古に出席できず。やれやれ。と思っていたけど、池田さんから届いた稽古場日記を見ると、それはそれでよかったのではないか。演出不在の稽古場、こっそり覗いてみたい。
■Aカップルの台本のラストを少し書きなおす。おお、そういうことだったか。書いてる自分が驚いてどうする?
 11/1(月 )
■10月の日記はこちらから。
■稽古が中止になったので、夜、一人で鍋を作ってしまった。
劇作家協会のサイトで第5回劇作家協会新人戯曲賞の最終候補作を知る。私も一応身がわりで出したのだが、ニ次審査で敗退したようだ。応募総数は164本、2次選考作品に回されたのは21作品だったそうだ。