2000年3月

 3/31(金)
■昼過ぎに近くの区民プールで泳ぐ。

■いよいよプロ野球開幕である。六時から試合終了まで、TV観戦。負けた。

■夜、要町のファミレスで久保田さんに台本を渡す。最初に待ち合わせていた店は、もの凄く混んでいて、とてもまともに話ができるような状況ではなく、もう一軒の別のファミレスに場所を変えた。普段ファミレスで台本を書いたりすることはまずないので、よく分からないが、あれはひどいじゃないか。仮に台本を書こうと思っても、あれは駄目だ。話にならない。昔、学生の頃、芝居の打ち上げをしていて、明け方になって行くところがなく、よく新目白通りのデニーズに行ったが、あそこのデニーズはよかった。お気に入りのファミレスって大切なのかもしれない。

■それにしても家族連れが客には多く、どうなんだろうか。もう夜遅いというのに。人の家庭に文句を言うつもりはないが。あと、十代後半の人達。ファミレスなんかで喋ってないで、是非とも街へ出て遊んでいただきたい。

■気がつけば、3月も終わりである。
 3/30(木)
■有楽町線に乗って「辰巳」まで行き、田丸さんがいる指輪ホテルをみる。それにしても遠かったな。時間はたいしてかからないんだけど、雰囲気が独特で、何というか、人がいるのに人気を感じないような、そんな場所だった。
 3/28(火)
例の予備校の問題で、池袋労働監督基準署というところへ行く。未払い賃金確認書なる書類を作成して提出。何でも、未払い賃金の8割を国が仮払いしてくれるのだそうだ。提出された賃金台帳によると、私は16万くらいが未払いで、その8割だから13万ほどを国が私に仮に払ってくれるということだ。もちろん請求は、今は行方がわからない社長の方へいく。決して税金を使っているのではない。まさか、もらえるとは思っていなかったので、まあ嬉しい。でもこれは銀行への公的資金の導入と、システム的には同じことで、そう考えると、銀行のそれをただ避難するのも何だなあと思ったりしたわけだ。額面は全然違うけどね。

■夜、新宿で出演交渉。まとまるといい。近いうちに、もろもろをアップできると思う。何か、ものすごくいい出演者が集まってくれた。
 3/27(月)
■国分寺で授業。疲れた。
■最近は「キッズリターン」のサントラをよく聴いている。妙に仕事がはかどる。
カンガルーと稲妻にむけて何やらいろいろ決まっていく毎日。
 3/26(日)
■夕方から国分寺の塾で初授業。さすがに一ヶ月振りの授業は疲れる。足と腰と喉にくる。でも久しぶりのこの疲労感は妙に心地よい。また新しい生徒達と出会う季節が訪れたのだと実感。
 3/25(土)
■セシオン杉並でワークショップ。

■無理して三日連続でやったかいがあった。ワークショップを構成し、展開し、一体自分は何を伝えたいのか。私としてもいい時間を過ごせたと思う。すべては時間的に余裕があったからなのかもしれないが、それでもユニークポイントの未来は考えている。

■高いレベルでやっている自信はある。興味ある方は、遠慮せずに連絡を待ってます。
 3/24(金)
■昼、モリエールで激弾BKYUを観劇。

■ワークショップレポート 3月24日(金) 18時から セシオン杉並

昨日に引き続き、班に分けての創作。 まず最初に、講義である。タイトルは「台本の書き方〜初級編」といったところか。参加者は台本を書いたことがないので、一体台本はどのようにして書かれているのか、自分の方法を話す。他人の言葉では説明できない。他人にそれを説明することで、また自からが整理できる。

その後、グループごとに創作をしてもらうのだった。昨日より、まともなものができるはずである。これは知識を得たで、知った以上は理解はできなくとも、役者には提示してもらいたいと思う。
 3/23(木)
 3/22(水)
■部屋をみっちり時間をかけて掃除するのだった。それからやることは色々あるのだが、どうにも調子が出ない。駄目だ。
 3/21(火)


■モバイルメール端末「カーラ」という携帯用の端末を買った。今の携帯はバッテリーが古くて駆動時間にやや問題があった。それで店に行き機種変更をしようと思い、そこで「カーラー」を見たわけだ。値段を聞いたら4900円だという。そういうサービス期間中だという。安いじゃないか。 これで出先でも、メールを読むことができるが、今考えると、あまり使う予定もないな。恐るべき物欲。
 3/20(月)
■それにしても風の強い一日だった。花粉症の人は大変だったろうな。
■ドリームキャストでネットに接続してみた。せっかく買ったし、ドリームキャスト。通話料以外は一切無料である。家のテレビで、このページを見てみたりして。メールアドレスも新たに所得したが、まあ、まず使わないだろうな。キーボードがないので、入力に時間がかかる。あ、でも、携帯電話でメールをやっている人というのは、いちいちそうやって文字を入力したりしているのか。別に端末もあるようだけど、面倒だろうな。
■夜、脚本の二稿を書く。
 3/19(日)
ワークショップが阿佐ヶ谷の中学校で行なわれた。静岡の実家から、時間に間に合うように上京する。寝不足で、頭がくらくらしたが、なかなか実りあるワークショップであった。
■実家にいる間、姪のこころとずっと遊んでた。カメラを向けるときまってこのポーズをとるのだった。せっかくだから、その写真を。子供の成長は早いものである。次に帰るときは、彼女はどうなっているのだろうか。
 3/17(金)
■夕方、近くの焼肉屋へ行って、食べて飲んで、のんびり過ごす。脚本はなかなか進まない。うーん。
 3/16(木)
■図書館に行ったり、ファミレスに行ったり、そうやって一日は過ぎていく。
■昨年教えていた生徒と会って、卒業を祝うのだった。
 3/15(水)
■静岡の実家に帰ってきた。脚本の仕上げをするために。
■「ミレニアム酒姫」と自ら名乗る女優の田村友里さんから、ドラマに出るとメールをいただいた。宣伝しておこう。

土曜ワイド劇場「おばはん刑事!流石姫子4」
4月8日(土)
 夜9時 テレビ朝日系

だそうだ。おばはん刑事か。まあ、よっぽど何かなければ見ないジャンルではある。これを機会に見てみようじゃないか。おばはん刑事。
 3/14(火)
■夜、池袋の街で、信頼する詩人でもあり、役者でもあり、映画も撮ったりなさるTさんとお会いする。ビールを飲みながら色々と話す。ちょっとお願いしたいこともあったりして。
■Tさんの最近の作品を読ませてもらい、「カンガルーと稲妻」の草稿も読んでもらう。「書くこと」について色々話した。主にペンと、キーボードの違い、というか差について、深く鋭い考察を聞く。勉強になる。
■今、「書くということ」は大変興味のあるトピックだ。もう少し考えてみたいな。今月の「文学界」の特集はそういう意味で面白い。興味ある方は読んでみてください。
 3/13(月)
■朝早く、「カンガルー稲妻」の初稿を書き終える。よし。

■四月から授業で使うテキストについて考える。池袋のリブロ、ジュンク堂、芳林堂をハシゴして、数学の参考書を色々見る。ジュンク堂では、知り合いの女優さんにすごく似ている人を見掛けた。見覚えのあるコートを着ていて、横顔を見て確信し、声を掛けようと思い、名前を呼ぶぼうと彼女の名前の最初の一文字を発声しようとした、ほんのコンマ数秒前に「あ、違う人だ」と分かった。そのぐらい似ていた。こういう時は本人と対面させたい気持になる。その似ている人も、きっと会ってみたいだろう。自分とそっくりな人に。

■自分とそっくりな人と対面する、そのためのコーディネイトをしてくれる会社というのはどうだろう。自分の写真を登録しておけば、必ず一年以内に、そっくりな人に会えるのだ。もし会ってみて、満足できなければ、料金は無料。そのかわり、「すごくそっくり、まるで自分じゃないのか」という人と会えたら、料金は2倍になるという、そんな会社だ。営業はきっと金持ちを中心にかけるだろう。切羽詰っている人は駄目だ。興味を示さない。自分の分身のような人を見ても恥ずかしいだけだ。興味を示すのは、「待つ余裕」がある人だ。だまされたと思って、金を払う経済力のある人だ。「死ぬ前に、そっくりな人に会ってみませんか?」というのがキャッチコピーだ。会って、お互いの人生について語り合うのだ。これまでどんな人生を送ったのか、その顔で得したこと、損したことについて。もし結婚をしていたら、その奥さん同志も合わせてみたい。そしてこっそり、二人を入替えてみたりもする。そんな夢を実現する会社。

■と、こんなこと考えたけど、うーん、駄目かな。雑記、更新しました。
 3/12(日)
ワークショップの4回目。ワークショップらしくなってきた。参加者も徐々にうちとけたり、学びあったり。人間は元来無知な動物である。そういうことを実感するのだった。実り多いワークショップ。
 3/11(土)
■昨日のことについては、まだまだ掲示板にご意見お待ちしてます。

■昼、紀伊国屋サザンシアターで、第2回あまがさき近松創造劇場「風花」をみる。夕方近くの区民プールで泳ぐ。
 3/10(金)
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  左の写真を見て欲しい。

  これは、冗談ではない。

  右の女性は下半身スッポンポンである。

  今日はスペシャル。 →GO
 3/9(木)
■あるソフトが立ちあがらないで、途中で止まってしまう現象が、昨年からずっと続いていて、今日サポートに電話してみた。が、案の定やっぱりだめで、レジストリを削除するように言われ、バックアップは大丈夫ですかと聞かれ、思った。

■外付けの記憶装置の購入をしよう。CD-RWが最も魅力的だが、どんなものか。新しく行く塾には、17インチのモニター付きのPCが2台あって自由に使えるようになっていたが、いずれもZIPが接続されていた。目的はバックアップだ。
■散髪ついでに、池袋のビックパソコン館を見て回る。店員に「明日新製品が入荷されるので、その辺の商品はかなり値下げになる」と言われ買うのをやめたが、その一言がなければ、買ってしまいそうな勢いなのであった。よく調べて買おうっと。
全然詳しいわけではないので、教えてください。

■引き続き池袋を歩く。

■夜、出演交渉をしていた役者からOKの返事をもらう。演劇ぶっくに、募集の記事が無事掲載されていた。
 3/8(水)
■日比谷線の事故は大変だ。人為的なものではないぶん、余計に大変だ。

■夕方国分寺へ行く。四月から新しい塾で週一回授業をやることになっているので、その打ち合わせ。「足代じゃあないけど」、と図書券をいただく。事務所の雰囲気もとてもよい。色々塾では働いたが、事務所の雰囲気は、そのままその塾の志の高さと一致する。

■帰りに、国分寺の丸井に入っている紀伊国屋書店を物色していると、ソニーマガジンズから出ている、リュック・ベッソンの世界「ジャンズ・ダルク」という本を見つける。値段を見ると、5000円。うーん、ちょっと高いなあと、ああそうだ、さっき図書券もらったんだと思い出し、中を見ると3000円分入ってる。2250円足して購入。何だかとっても得した気分になる。
■電車で読もうと、文庫を一冊持っていたのだが、読みたいものが別にあると、そう読みたくない本を読んでも、何も頭に入ってこない、ということを発見したりして。まあ、当然か。

■脚本の方は、全体の半分くらいのところまで書いてみた。行くべき方向をもう一度確認して、あと半分はしばらくおいて書こう。その方がいいだろうと感覚で思う。

■うちのいまいち機能していない掲示板に書き込んでくれた、長谷さんのページに行ってみた。みなさんも是非。それにしても長谷さんは凄いな。どうやったらあんだけのサイトを作っちゃうんだろうか。そういった意味でも面白いです。僕はとてもそこまでは、絶対に追いつけないですね。
 3/7(火)
■猛然と脚本を書く。書いているときは、カレーをちょっと多めに作っておくのがいい。カレーさえあれば、何とかなる。挽肉を入れるタイミングを間違えて、変なカレーになってしまった。(別にまずいというわけではない)
■ちょっとこのカレーを誰かに食べてもらいたい。
■同業者で、一人身の方にはお薦め。書き始めたら、カレーを作ろう。

■夕方、目白の街に出た。BOOK・OFFという、最近よく見かける、一言で言えば「古本屋」を小一時間ほど見て回る。バックルームにいる、アルバイトの店員達の会話がうるさい。店中に響いている。もうちょっと静かにしてもらえないものだろうか。別に喋るなというわけじゃないけど、でかい声は出さないでもらいたいものだ。大学のサークル室じゃないんだから、ね。

■とまた小姑みたいなことを書いてしまう。

■腹が減ったので、またカレーにする。  
 3/6(月)
■脚本を書き始めた。色々考えて書かないより、とりあえず書いていった方が、アイデアを思いつくものだ。まず困る、というか考えるのが、僕の場合、登場人物の名前だったりするのだが、今回はわりとしっくりくる名前が決まったわけで、そうなると、とりあえず書いてみようかという気になる。そうなると自分の場合書くのは早い。早過ぎて何か重要なことを忘れているかもしれない。が、書くという行為には勢いというのも大事なわけで、そういうことは無視して考えてみる。

■河崎、速水、鶴岡、松浦、星野、堀井・・・と、何でこんな名前が?どこから一体?と思うが、別に理由はない。ただしっくりきているというだけの問題なのだ。

■村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」を読み終える。素晴らしい。

■夜、例の予備校関係者と打ち合わせと称して、変な喫茶店で、変なカクテルを何杯か飲む。とにかく一番悪い酔い方をしてしまうのが、カクテル。恐るべきカクテル。
 3/5(日)
ワークショップの3回目だった。いつもより少し早く終わったので、みんなで近くのジョナサンに行く。奥の方に、ナイロンのケラさんがいた。
■ヘトヘトだったが、その後明石スタジオに花輪ジムという劇団を見にいく。さらに疲れた。
■次回の美術案が突然浮かび、自宅に着いてから忘れないうちにと、急いで絵をかいてみた。が上手くかけない。
 3/4(土)
■天気が悪い。それが理由ではないけれど、一日家の中で過ごすのだった。午後はTVでサッカー中継を見る。セリエAに比べればだめな試合かもしれないが、故郷のチームが活躍していると、それはそれで嬉しいものだ。図書館で借りた「砂のクロニクル」を読み始める。読んでいるうちに眠くなり、そのままベッドで少し寝る。雨は基本的に好きだし、色々な記憶が蘇る。雨の午後に昼寝をすると、いつも、世界の中で、自分がただ一人の生存者になった気分になる。

■夜、例の予備校の問題で、同僚から電話を貰う。月曜にまた集会がある。
 3/3(金)
■昨日から今朝にかけて、ずっと新しいページのデザインに没頭する。疲れた。何でこんなことやってるんだろう。でも楽しいんだから仕方ないなあ。
■今日も新作に向けて、資料を読んだりして過ごす。ほとんど外に出ず、自主カンズメ状態なのであった。
■夜、久し振りにフジタヴァンテにいき、ポかリン記憶舎をみる。主宰の明神さんにあいさつしたら、「感想は聞かなーい」と笑顔であった。明神さんは、昨年のガーディアンガーデンの公演のときに稽古場にきてくれて、それ以来、一度行こう行こうと思いつつ、やっと今回見ることができた。今度またゆっくりと話をしてみたいと思うのだった。
■フジタヴァンテはそういえば、とうとう5月で閉館になるそうだ。まあ、あのビル自体売られちゃったので仕方ないっていえばそうだけど。やはりちょっと寂しい。

■昨日も今日も、芝居を見ながら色々と考えた。
 3/2(木)
■午後、S高校へ行って、成績の伝票を作り、担任に渡す。これで、本年度S高校での仕事も無事に終わった。また次は4月である。
■長期の休暇が始まった。とりあえず脚本を書かないと。
■夜はスズナリでreset-Nを見る。
 3/1(水)
■天気がいいので、洗濯をする。仕事は休み。
■次回作「カンガルーと稲妻」のために資料を読む。主に雷についてのもの。気分転換にビデオで、「シェルタリング・スカイ」をみる。