『しるしmini』 作・演出 山田裕幸 あの車列はいったい何処へ向かうのだろう 青白い光にさらされた、ひりひりとした生の実感 目を閉じて思い出す、宇宙とちょうど同じ深さの夜の闇を しるしTOP | uniquepoint TOP |
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初演劇評 斎藤偕子氏(演劇評論家) 『しるし』2006年3月上演 小さな劇場で上演活動を続けるユニークポイントの作・演出の山田裕幸の仕事は、時代の日常性にどっぷりと漬かって出口を閉ざされたようにそこにとどまっている、ちっぽけでしがなくて、少しは飛びぬけている場合もあるが、それぞれが小さな自己満足に陥っているわけでもない、そういうわれわれの日常の言動を、舞台でそのまま浮き出す。 『しるし』は、同じ病室での三つの挿話からなる。前もって知らされた不治の病の帰結する死=絶対の別れ=が近づく日常を耐える姿、あるいは生きることを切望しながら生きる場所を見出せないぎりぎりの状況などを、近々と垣間見せる。(斎藤偕子氏/テアトロ2006年5月号より一部抜粋) 初演舞台写真 |
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